宝塚記念
G1 阪神芝2200m 4歳以上 定量 7月12日
 
枠順確定
(前々走,前走の欄は日付,格,着順の順)
 
馬名
性齢
騎手
斤量
前々走
前走
  1 1 ゴーイングスズカ 牡6 芹沢 58 5/17 1600 1 6/13 G2 1
2 2 メジロブライト 牡5 河内 58 3/22 G2 1 5/3 G1 1
  3 3 メジロドーベル 牝5 吉田 56 4/5 G2 2 6/13 G2 5
  4 4 ステイゴールド 牡5 熊沢 58 5/3 G1 2 6/13 G2 3
4 5 エアグルーヴ 牝6 武豊 56 4/5 G2 1 6/21 G2 2
  5 6 サンライズフラッグ 牡5 安田康 58 6/6 1600 1 6/21 G2 1
5 7 シルクジャスティス 牡5 藤田 58 3/22 G2 2 5/3 G1 4
× 6 8 ローゼンカバリー 牡6 横山典 58 3/29 G2 3 5/3 G1 3
  6 9 ホウエイコスモス 牡8 古川吉 58 5/23 OP 4 6/13 G2 7
  7 10 ミッドナイトベット 牡5 松永幹 58 2/15 G2 1 5/30 G2 2
  7 11 ユーセイトップラン 牡6 58 5/3 G1 8 6/13 G2 4
  8 12 テイエムオオアラシ 牡6 福永 58 5/30 G2 4 6/21 G2 11
8 13 サイレンススズカ 牡5 南井 58 4/18 G3 1 5/30 G2 1
 

 
予想
 
自信度:★★★★☆ レース短評:順当
 
馬連 5−13 300円 馬連 7−13 200円
馬連 2−13 400円 馬連 8−13 100円
 
 まずは前哨戦の考察から。
 天皇賞組からはメジロブライトが順調である。本格化した今ならG1・2連勝も可能。ただ勝ったレースはスローペースが多い。ハイペースではどんなレースをするのか見物である。シルクジャスティスは天皇賞は明らかにスタミナ切れだった。2200mなら本来の力を出し切れるだろう。あとはどこまで回復しているかが鍵になる。
 次に金鯱賞。このレースはサイレンススズカの強さだけが光っていた。はっきり言って2着以下からの巻き返しは不可能と見てよい。
 最後に鳴尾記念。エアグルーヴは余裕残しの調整と最悪馬場のために負けたが決して力負けではない。しかし、中間は決して順調だったとはいえない。勝ったサンライズフラッグは宝塚記念でも好走すれば本物だが、他の馬の出番はないだろう。
 あと、メジロドーベルは牡馬相手のG1となるとやや力不足。2000mがベストのような気がする。
 以上より、本命はサイレンススズカ。他の馬がいつスパートをすればいいのか分からなくなるようなハイペースを作れるのはやはり強みである。対抗は中間順調さを欠いたとはいえ昨年の年度代表馬エアグルーヴ。▲は本格化で勢いに乗るメジロブライト。△は距離適性ならシルクジャスティス。穴は2着があってもいいローゼンカバリー。
 

 
ステップレースの結果
 
 天皇賞・春(G1)  金鯱賞(G2)  目黒記念(G2)  鳴尾記念(G2)
 

 
結果
 
今回 −1000円 累計 −6620円
 
単勝 13 280円 複勝1着 13 170円
枠連 4-8 880円 複勝2着 4 500円
馬連 4-13 4590円 複勝3着 5 180円
 
着 
枠 
馬 
馬 
着 
単 
オッズ
着 
枠 
馬 
馬 
着 
単 
オッズ
1 8 13 サイレンススズカ 2.11.9 2.8 8   5 6 サンライズフラッグ 1/2 19.9
2   4 4 ステイゴールド 3/4 42.3 9   8 12 テイエムオオアラシ 1/2 183.3
3 4 5 エアグルーヴ クビ 4.7 10   7 10 ミッドナイトベット 3/4 30.6
4   1 1 ゴーイングスズカ 1+3/4 83.7 11 2 2 メジロブライト 1+1/4 3.2
5   3 3 メジロドーベル クビ 23.3 12   7 11 ユーセイトップラン 4 234.7
6 5 7 シルクジャスティス ハナ 5.7 13   6 9 ホウエイコスモス 大差 392.7
7 × 6 8 ローゼンカバリー 1+3/4 25.7
 
 ヒトという動物は以外に学習能力がないのかもしれません。天皇賞に引き続き1番人気の馬とステイゴールドの組み合わせで馬連40倍台。天皇賞2着という実績とデキは絶好調ということを考えれば評価が低すぎたような気がします。まだ気性的に成長が見込めるので秋にはG1ホースになるかもしれません。わたくしは注目してみようと思います。
 サイレンススズカはついにG1でも捕まりませんでした。今日は他の馬も早めについていこうと4コーナーではかなり差が縮まったのですが、そこで足が止まってしまいました。この逃げは本物です。ただ、メジロブライトがゲート内で暴れてしまって外枠発走、能力が出し切れなかったのが残念でした。